覆面調査で気をつけておきたいこと

覆面調査で気をつけておきたいことですが、仕事は指定されたお店に行って予め決められた調査を行うだけでは決してありません。

調査すべき項目はかなり多岐にわたることもあり、依頼を受けて即そのお店に行って調査員としての適切な仕事を行うことはまず無理でしょう。

つまり、事前の予習が必須ということです。

また、当たり前のことですが調査後にはしっかりと報告をしなければなりません。

調査項目や内容の複雑さに応じて報告にも時間がかかることになります。

このように、店舗への往復に要する時間と店舗内で調査をする時間のみならず、事前準備と事後報告にもそれなりの時間がかかるということを頭にいれて仕事を受ける必要があります。

全ての所要時間を計算に入れると、特に慣れない人でテキパキと仕事を進められない場合には時給換算では極めて安くなってしまう可能性もありますから気をつけておきましょう。

言うまでもないことですが、時間がかかって大変だからという理由で質の悪い調査や報告をしては報酬の支払いを拒否されることもありますし、そこまではいかなくてもクライアント側も依頼先を選ぶ権利はありますから、次から十分な仕事が回ってこなくなるかもしれず、決して甘く見てはいけません。

また、覆面調査では文字通り店員に自分が調査員であると気づかれるような行為は厳禁です。

どんな場合でも、普通のお客さんのように振る舞えるかどうかという点でも気をつけておきましょう。

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